スタッフブログ

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

熊本市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ宇土富合店(株式会社川本塗装)です。

「外壁や塗装のひび割れ、放置しても大丈夫?」

「どんな補修が必要で、費用はどれくらいかかるの?」

そんな疑問や不安を抱えていませんか?

この記事では、外壁や塗装のひび割れに関する悩みを解決するための構成・対処方法を分かりやすく解説します。読み進めることで、ひび割れにどう向き合えば良いのかが明確になります。

このブログで得られる3つのポイント

 1. ひび割れ放置のリスク
 2. 適切な補修方法
 3. 信頼できる塗装会社の見極め方

記事を読めば、外壁や塗装のひび割れにどう対応すべきか、自信を持って判断できるようになります。安心して住まいを守るためにぜひ最後までご覧ください



外壁や塗装のひび割れ、放置するとどうなる?


気づいたら外壁にひび割れが…どうにかしないといけないと分かっていても、どうしていいか分からない人が多いのではないでしょうか。

少しくらいのひび割れであればと、放置している人もいるかもしれません。そのひび割れを放置したときに、どうなっていくか下記にてご説明します。

雨漏りや建物内部が腐る!?


外壁や塗装のひび割れを放置すると、そこから雨水が浸入し、建物内部に深刻なダメージを与えることがあります。特に木造住宅の場合、雨水は柱や梁などの構造材を腐らせ、建物全体の耐久性を著しく低下させます。

こうした腐食は見た目だけでは判断しづらいため、早めの補修が大切です

断熱性が下がって、光熱費が上がる!?

ひび割れた外壁は、断熱材の性能を十分に発揮させることができません。これにより、室内の温度が外気に影響されやすくなり、夏は冷房、冬は暖房の効きが悪くなります。その結果、光熱費が増え、家計に余計な負担がかかることも。

外壁のひび割れのメンテナンスは、長期的に見てコストパフォーマンスが良い選択です。

建物が長持ちしない&資産価値が落ちる

ひび割れをそのままにしておくと、すぐには大きな影響はありませんが、徐々に劣化は進行しています。建物の劣化から雨漏りのリスクがあり、最悪の場合は外壁の構造に影響がでることも。

また、外壁の状態は住宅の印象を大きく左右するため、ひび割れたままの外観では資産価値が下がり、売却時に大きなデメリットとなります。きれいな外壁を維持することは、家の価値を守るためにも重要です。

外壁や塗装のひび割れを見つけたら、早めの補修を心がけてください。専門の施工会社による診断で、安全で快適な住環境を取り戻しましょう。

こんなひび割れは要注意!危険信号を見極める




幅・深さ・長さによる危険度の違い

ひび割れにはさまざまな種類がありますが、その幅・深さ・長さが危険度を判断する重要なポイントです


幅が0.3mm以下のものは「ヘアークラック」と呼ばれ、比較的軽微な場合が多いです。

このような表面的なひび割れは塗膜の劣化や乾燥によるものが多く、外壁の美観には影響しますが、建物の耐久性には直ちに問題を起こすわけではありません。


幅が0.3mm以上のひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、構造に影響を及ぼす可能性が高く注意が必要です。

このような構造的なひび割れは、建物の基礎や構造そのものに原因があるケースもあり、放置すると雨水の浸入や建物の劣化を加速させる要因になるため、早めの対処が重要です

構造的なひび割れは一般の方では判断が難しいため、専門の施工会社に診断を依頼することをおすすめします。

専門の施工会社による診断の重要性

ひび割れの状態を正確に見極めるには、専門の施工会社による診断が欠かせません。

外壁診断のプロは、ひび割れの幅や深さを計測し、その原因を特定した上で適切な補修方法を提案してくれます。また、外壁診断士などの有資格者が行なう診断は、補修の品質保証につながるため安心です。


プロタイムズ宇土富合店(株式会社川本塗装)では、有資格者による無料の「お家の健康診断」を行なっています。詳しく知りたい方は下記をご覧ください。


▼有資格者による健康診断


建物の安全を守るためにも、ひび割れが見つかったら早めに専門家へ相談し、適切な対策を講じましょう。

外壁のひび割れ、原因別に見る最適な対処法

外壁のひび割れには、様々な原因がります。その原因をしっかり把握し、最適な対処法を見つけましょう。

   ヘアークラック   

ヘアークラックは、乾燥や塗膜の経年劣化によって発生する幅0.3mm以下の細かなひび割れです。

主に塗料の伸縮性が不足している場合に起こりやすく、美観には影響しますが、直ちに構造的な問題を引き起こすことはほとんどありません。

対処法

ヘアークラックの場合、塗膜の再塗装や表面補修を行ないます。

適切な下地処理を施し、ひび割れに対応する伸縮性の高い塗料を選ぶことで、再発を防ぐことが可能です。

   構造クラック   

構造クラックは、地震や地盤沈下、建物の重み、振動などで外壁そのものが動き、構造部分に生じる幅0.3mm以上の深いひび割れを指します。

このタイプのひび割れは建物全体の強度に影響を与える可能性があるため、迅速な対応が必要です。

対処法

構造クラックの場合、充填剤を使用した補修や、場合によっては外壁全体の補強工事が必要になります。

専門の施工会社による診断を受け、建物全体の状態を確認した上で補修プランを立てることが重要です。

  気候条件によるひび割れ  

外壁は長年、雨風や紫外線にさらされるため、気候条件が原因でひび割れが発生することもあります。特に凍結融解を繰り返す地域では、外壁が膨張・収縮を繰り返しひび割れや剥離が進むことがあります。

対処法

耐候性の高い塗料や、防水性に優れた外壁材を使用することで劣化を遅らせることが可能です。

定期的な点検とメンテナンスを行なうことで、ひび割れの発生を最小限に抑えられます。


ひび割れの原因を正しく見極めることは、適切な補修方法を選ぶための第一歩です。

専門の施工会社による診断を受けて、ひび割れの進行を防ぎ、安全で快適な住環境を維持しましょう。

自分で補修できる?施工会社に依頼すべき?




ひび割れを見つけたけど、修理するには高額なイメージがあり、なかなか塗装会社に連絡するところまで踏み切れていない方もいるのではないでしょうか。

ひび割れの状態によっては、自分で補修することもできなくはありませんが、長期的にみると最初からプロにお任せした方がトータルで安くつく場合もあります

ここでは各ひび割れの状況をみていきましょう。

  • 自分で補修できる?軽微なひび割れ

外壁のひび割れの中には、応急処置として自分で補修対応できる軽微なものもあります。

たとえば、幅0.3mm以下の「ヘアークラック」は、塗膜の劣化や乾燥によって表面に現れる細かいひび割れです。これらは建物の構造に直接的な影響を与えないため、応急処置として市販の補修材を使ったDIY補修は可能です。

しかし、プロの職人ではなく一般の方が施工するため、施工箇所が目立ち美観を損なう可能性や、高所の作業が発生した場合は落下などの危険性があります。

  • DIYの注意点と充填剤の選び方

DIYで補修をする際には、正しい方法と材料を選ぶことが大切です

以下のポイントに注意しましょう。


注意点 >

  • ひび割れが深刻な場合は無理をせず、早めに施工会社に相談する。
  • 高所作業が伴う場合、安全対策を徹底する。
  • 使用する充填剤の適切な種類を選ぶ。

充填剤の種類

種類

特徴

用途

アクリル系

– 低コストで手に入りやすい
– 弾力性があり、塗料との密着性が高い
– 硬化後に塗装が可能

– ヘアークラックの補修
– 外壁塗装を行なう部分

ウレタン系

– 弾性が高く、建物の動きに追従可能
– 耐久性に優れ、ひび割れが再発しにくい
– 耐候性良好

– 窓枠やサッシ周りの動きやすい箇所
– 長期間の耐久性を求める部分

シリコン系

– 防水性と耐候性が非常に高い
– 耐熱・耐寒性に優れる
– 塗装ができないため塗装しない場所向け

-水回りのシーリング施工
– 高温や低温環境にさらされる箇所


補足

  • アクリル系:
    手軽に使える充填剤で、小規模なひび割れの補修に最適。塗装仕上げを予定している外壁で一般的に用いられます。

  • ウレタン系:
    弾力性に優れ、建物の動きに合わせて伸縮するため、窓枠やサッシ周りのひび割れ補修に向いています。耐久性も高く、ひび割れの再発防止効果が期待できます。

  • シリコン系:
    塗装不可ですが、防水性が非常に高く、塗装不要の外壁や屋根部分での使用に最適です。耐候性が高いため、過酷な環境下でも安心です。

用途や仕上がりの希望に応じて、適切な充填剤を選びましょう。

  • プロに任せるべき深刻なひび割れ

幅が0.3mm以上の外壁の内部構造に影響を与えるような「構造クラック」などは、専門の施工会社に任せるべきです

「構造クラック」は、地震や地盤沈下などが原因で発生し、建物全体の安全性に関わる問題です。これらのひび割れを放置すると、雨漏りや建物の強度低下を招くリスクがあります。

専門の施工会社に依頼するメリット

  • ひび割れの根本的な原因を特定できる。
  • 高品質な材料と技術で、再発を防ぐ補修が可能。
  • 高所作業に対応してもらえる

ひび割れの種類や状況に応じて、DIYと専門の施工会社への依頼を使い分けることが大切です。

適切な判断で、住まいを長く安全に守りましょう。

外壁修理・塗装の費用相場と信頼できる施工会社選びのポイント


熊本市で、ひび割れのみを補修した場合の費用相場と、外壁塗装の工事を行なった場合の費用相場についてご紹介いたします。

ひび割れ補修の費用相場

工事内容

費用相場

 

ダイレクトシール工法

(刷り込み工法)

1,500~2,300円/㎡

クラックの幅・深さ0.05~2.5㎜未満

Vカット(Uカット)シール工法

2,000円/m~

クラックの幅・深さ 2.5㎜以上15㎜未満

低圧注入工法

3,000~4,500円/㎡

クラックの幅・深さ 15㎜以上


クラックの大きさ及び進行度に応じて、上記いずれかの作業が行われます。

ヘアークラックは補修の必要がないため、上から塗料を塗るだけで埋めてしまうことができます。

外壁塗装の費用相場

塗料グレード

外壁塗装の費用

*30坪で換算

耐用年数

シリコン樹脂

100万円~120万円

約7~10年

フッ素

120万円~140万円

約15年~

無機

130万円~150万円

約15年~


塗料のグレードに応じて、耐用年数が変わります。

一般的に外壁塗装工事は、耐用年数が約7~10年となるシリコン以上のグレードで行われることが多いです。

一般的な外壁塗装のその他費用

工事内容

費用相場

備考

足場架設

10万円~20万円

飛散防止シート含む

養生

5万円~10万円

 

高圧洗浄

2万円~4万円

 

コーキング工事

5万円~9万円

サイディングボードの目地

付帯塗装

5万円~10万円

雨樋など

外壁塗装

40万円~80万円

3回塗り

現場管理費

3万円~5万円

 


外壁塗装工事といっても、外壁を塗料で塗る作業以外にも様々な作業を行ないます。

足場を架設し、外壁を洗浄し、養生作業を行なうなど、すべての作業を入れると100万円前後はかかります。

※当店の「塗装・施工プランと費用」についての詳細を下記ページで詳しくご説明しております。

火災保険や助成金で費用を抑える方法


火災保険は、基本的に「建物」に生じた損害を保証します。(※1)

この「建物」に外壁も含まれており、外壁が自然災害等によって損害を受けた場合には、その修繕にかかる費用が補償されます。

火災保険が適用される、災害の種類について一部をまとめた表が下記になります。

災害の種類

主な事由

火災

住宅が火災の被害に遭った

風災

台風や突風によって外壁や屋根が破損した

雪害

大雪などで屋根、外壁、雨樋が破損した

雹(ひょう)害

雹によって屋根・外壁・雨樋が破損した

落雷

落雷により火事になった、落雷で家電が壊れた


(※1)

保険証券に記載されている災害等により、外壁が損傷してしまった場合には、外壁塗装工事に火災保険が適用されます。例えば、修繕に必要な費用が100万円であった場合、免責金額を除く全額が補償されることもあります。(※2)

※1.契約内容によって補償範囲は異なりますので、必ず契約内容のご確認をお願いします。

※2.保険会社によって判断が異なり、申請後の査定によって補償金額が確定します。

プロタイムズ宇土富合店(株式会社川本塗装)では、お住いの修繕に役立つ火災保険の活用方法をご紹介しております。

活用をご検討の方は、下記ページをご覧ください。


▼火災保険の活用情報


信頼できる施工会社を見極めるチェックポイント


外壁塗装を成功させるためには、信頼できる施工会社選びが重要です。悪徳業者に騙されないために、以下のポイントを確認しましょう。

熊本市に根付いた地域密着型の施工会社を選ぶ


心無い営業やずさんな工事などをすると、その地域ですぐに悪い噂が広がってしまうものです。

地域に密着し、長く運営している施工会社は、それだけ信頼できる会社といえます。また、各地域の気候や周辺の環境にも詳しいため、最適な塗料や工事の時期などを把握しているのもポイントです。

家からの距離が近い分、わからないことや不安なことをすぐに相談できるのもメリットといえるでしょう。

資格・実績・口コミをチェックする


外壁塗装業は資格がなくても運営できる場合もありますが、信頼できる施工会社を選ぶためには資格の有無が重要です。とくに、以下の資格を保有しているところを選ぶとよいでしょう。

  • 塗装技能士(1級・2級)
  • 外壁劣化診断士
  • 雨漏り診断士
  • 建設業許可(塗装工事業許可)

また、過去の施工実績や口コミの多い塗装会社も、信頼できる可能性が高いです。

実際に利用した方の口コミをチェックすることで、価格の相場や会社の対応などがわかります。

見積書は複数社から取り比較検討する


見積もりの価格が適正かを判断するためには、複数社から見積もりを取って比較検討する必要があります。

外壁塗装の費用は、面積や使用する塗料によって異なりますが、施工会社によっても違いが出てきます。

複数社から見積もりを取ることで、見積内容の明確さや価格の適正、スタッフの対応などの違いを確認できるでしょう。見積りの際には、追加費用はないかアフターフォローはあるかなど、細かく確認しておくと安心です。

安心の保証内容の塗装会社を選ぶ


外壁塗装や修理は、施工後にすぐ問題があるかわからないのがネックです。アフターサービスやフォローのある施工会社を選ぶと、万が一トラブルが起きた際にも安心です。

塗料のメーカー保証や工事の保証内容・期間を事前に確認し、万が一の際のトラブルに備えておくことをおすすめします。

顧客対応で誠実さを確認する


複数社から見積もりを取ると、それぞれの顧客対応の違いが明確にわかります。質問に対して丁寧に答えてくれるか、こちらの要望をしっかり聞いてくれるかなどを確認しておきましょう。

また、格安価格を謳って契約を急がせる会社や、訪問販売でしつこく勧誘してくる会社は、悪徳業者である可能性が高いです。複数社から見積もりを取っていることや、その場で即決できないことをしっかりと伝えてください。


ひび割れを予防!外壁を長持ちさせるメンテナンス方法


外壁のひび割れを防ぐには、定期点検や適切な塗装が重要です。早めのメンテナンスで、家の美観と耐久性を長く保ちましょう。

定期点検と雨漏り対策の重要性

外壁のひび割れを防ぐためには、定期的な点検が欠かせません。

外壁の点検時には、ひび割れや塗装の剥がれチョーキング現象(白い粉が付着する現象)などの劣化サインをチェックしましょう。特に雨漏りは建物内部に深刻なダメージを与えるため、早期発見と対策が必要です。

年に1~2回の点検を行ない、季節の変わり目や大雨の後などに注意を払うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

適切な塗料選びと塗装時期の見極め

外壁を長持ちさせるためには、家の環境や気候条件に適した塗料を選ぶことが重要です。

たとえば、耐久性の高いフッ素塗料や無機塗料を選べば、長期間にわたり外壁を美しく保つことができます。また、塗装時期も見極めが大切です。

築10年程を目安にメンテナンスを検討し、外壁の状態に応じて塗り替えを行なうことで、劣化を防ぎ、修理費用を抑えられます。

プロによるメンテナンスのメリット

専門の塗装会社による定期的なメンテナンスは、ひび割れや劣化の予防に大きな効果を発揮します。

プロの目で外壁の状態を診断することで、見逃しやすい問題点も発見でき、適切な対応が可能です。また、耐久性や美観を向上させるだけでなく、補修箇所の保証が付くため、長期的に安心して住み続けられます。


当店では、無料でお家の健康診断を承っております。お気軽にお問い合わせください。


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家の管理は早めの対策が、ひび割れや劣化を防ぎ、結果的にコストの削減にもつながります。プロのサポートを受けながら、大切な家を美しく保ちましょう。

熊本市の外壁塗装は、地域密着のプロタイムズ宇土富合店(株式会社川本塗装)におまかせ




外壁や塗装のひび割れは、放置すると雨漏りや建物の劣化、断熱性能の低下など、さまざまな問題を引き起こします。見た目だけでなく、住まい全体の安全性や快適性に影響を及ぼすため、早めの対処が重要です。

プロタイムズ宇土富合店では、専門スタッフがお客様のお家に最適なプランをご提案します

費用の相談や火災保険の申請サポートも行なっておりますので、まずはお気軽にご相談ください。


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