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【作業工程】ケレン作業とは
2023.11.21
スタッフブログ
熊本市、宇城市、宇土市、八代市のみなさまおはようございます!
プロタイムズ宇土富合店(株)川本塗装です🤗
施工事例の中でもケレン作業という作業工程がありますが、みなさま内容はご存じでしょうか。
「本当に必要?」「何か分からない」という方も多いかと思います。
そこでケレン作業とは何か?ご説明したいと思います🫡
まずケレンとは
ケレンとは、塗装前に行う研磨作業のこと
です✨
ケレンとは外壁塗装の際非常に重要になる下地処理のひとつで、鉄部や木部などの塗装面についた古い塗膜やサビを除去する作業のことを指します。
ディスクサンダーなどの電気工具でケレンを行ったり、やすりやワイヤブラシなどを使い手作業でケレンをします。
トタン屋根や階段、雨樋に塗られた塗料も、数年経つと塗膜の剥がれやサビが発生します。
キレイに塗料でコーティングするためには、塗膜やサビを取り去ることが必要です。
ケレンの必要性・目的
①塗布面の下地処理をし、塗料の密着性・付着性を向上させる
ケレン作業をせず、錆などで劣化した部分に塗装をすると、塗料の密着性・付着性が損なわれます。
古い塗膜のなかで、ひび割れ・膨れがあるものは「死膜」と呼ばれます。死膜になると構造物をコーティングできず、サビの原因となります。
サビや古い塗膜が残っていると、上から新たに塗装をしても塗料が密着しません。
また、塗装面が平滑すぎる場合には、わざと目が粗い紙ヤスリで素地に細かいキズをつけて塗装することもあります。
塗料の密着度が強ければ強いほど、塗装は長持ちします。
一見してサビやカビ・コケなどが発生していなくてもケレンが必要になるのは、塗料の密着度を高めるためです。
②塗料の効果を長持ちさせる
ケレンを省くと本来の塗料の効果を発揮させることもできなくなります。
汚れやサビの上から塗装しても、根本的な劣化症状を解消したわけではないため、下地が劣化するとともに塗装も剥がれてしまいます。
たとえば、15年保つ高い塗料を買ったのに、2~3年で劣化症状が始まってしまうというケースもあるのです。
そうなると余計な出費につながってしまうので、必ずケレン作業を行う業者を探すようにしましょう。
③施工後の仕上がりを良くする
塗料の厚みは、標準的な塗装工事では0.5㎜にも満たないほどしかありません。
それだけの厚みしかないため、下地にサビやコケなどの異物が付着している上から塗装すると、その箇所だけ塗膜に厚みができてしまいます。
しっかりと塗装しても平滑さがなくムラができてしまうので、綺麗な仕上がりになりません。
せっかく高いお金をかけて塗装をするので綺麗な仕上がりにするためにも、ケレンを行う業者を探しましょう。
このように、ケレン作業は塗装には欠かせない作業です。
弊社は一つ一つの工程を丁寧にすることを心がけています🫡
熊本の塗装会社なら川本塗装まで!
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プロタイムズ宇土富合店(株)川本塗装
熊本県熊本市南区富合町志々水85-1
TEL 096-288-2371
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