スタッフブログ
雨漏りの原因になる場所は?
2024.04.22
スタッフブログ
執筆者/監修者
川本 周一郎
熊本市、宇土市、宇城市、八代市のみなさまこんにちは♪
プロタイムズ宇土富合店(株)川本塗装です🫡
雨漏りは、住宅所有者にとって非常に厄介な問題です。雨漏りが放置されると、建物の構造や内装に深刻な損傷を与える可能性があります。
まだ4月ですが、梅雨に入る前の早めの対策が大事になります。
まず、雨漏りの原因には屋根の破損、ひび割れた外壁、窓やドアの隙間、排水システムの問題などさまざまなものがあります。
そこで今回は『雨漏りの原因』をまとめてご説明していきたいと思います。
雨漏りの原因
①屋根の板金部分
屋根は、日ごろから雨風や紫外線などにさらされています。その為、劣化が進みやすいく雨漏りの原因になりやすい場所です。スレート屋根や金属屋根の場合は、雨水の影響を受けやすい箇所には板金が施工されています。この屋根板金は通常しっかりと固定されていますが、時間の経過により浮いて、そこから雨水が浸入してしまうということになります。そして防水シートや野地板などが劣化している場合は、雨漏りが起こります。
②屋根材のずれや損傷
屋根はある程度丈夫に作られていますが、経年劣化や外からの衝撃によりずれや割れ・欠けなど損傷する場合があります。ただ、割れやヒビがあったとしても、すぐに雨漏りするわけではなく屋根材の下に施工されている防水シートが劣化し問題がある場合に雨漏りを引き起こします。
耐用年数の長い瓦屋根は、防水シートなどの下地を交換やメンテナンスを行っていない場合、注意が必要です。
③ドア・窓枠・サッシ
窓周りは亀裂や損傷が起こりやすい箇所と言えます。
ドアやサッシが金属製の場合、外壁材が違う素材である場合が多いです。そのことから、膨張率の関係で歪が発生し、それが原因で窓やドア周りに亀裂が生じることがあります。また、日ごろの開け閉めなどの小さな衝撃が重なり徐々にダメージを与えてしまうことも原因の一つです。
更に、外壁とドアや窓などのつなぎ目はコーキング剤で充填されているのですが、コーキングは紫外線などの影響で劣化がしやすくひび割れや剥がれが発生します。その隙間から建物内部に水が浸入してしまうのです。
④ベランダ
一見劣化がしにくそうな場所ですが、日常生活で人の出入りが多く、更に外に突き出しているため紫外線の刺激を受けたり雨の吹き込みなどで水が溜まりやすい場所です。
それらが原因で、ベランダ床面の防水塗装が剥がれてしまったり、笠木と呼ばれる手すりの部分が劣化して隙間ができると、ベランダ下から水が染み出てきたり雨水が建物内部に侵入してしまいます。
⑤外壁
室内で部屋のクロスにシミができている、クロスが剥がれそうになっている、カビ臭いなどといった症状がある場合は、外壁からの雨漏りが考えられます。
外壁にクラックと呼ばれるヒビや、サイディングボードの釘周りのひび割れなどや、外壁から室内を貫いているエアコンや水道管などの配管の隙間から雨水が浸入することもあります。
雨漏りを予防するためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。屋根や外壁、窓、排水システムなどを定期的にチェックし、問題が見つかった場合は早めに修理することが大切です。
自己修理を試みると、問題がさらに悪化する可能性があります。専門家による適切な診断と修理を受けることで、雨漏りの被害を最小限に抑えることができます。
雨漏りが気になる方、是非当社にご相談ください🫡
梅雨前の対策をおススメします!!
熊本の塗装は川本塗装まで!
屋根・外壁で気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください♪
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
プロタイムズ宇土富合店(株)川本塗装
熊本県熊本市南区富合町志々水85-1
TEL 096-288-2371
✉ kawamototosou@outlook.jp
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
執筆者/監修者
株式会社川本塗装 代表取締役
川本 周一郎
1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士、外装劣化診断士 職人歴25年
1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士、外装劣化診断士の資格を持ち、塗装職人経験は25年。
日々、外壁塗装の現場調査や、メンテナンスの提案、塗装工事の現場管理、アフターサービスを行っています。
塗装工事は工事完了後からがお客様との本当のお付き合いの始まりです。
サービスと工事品質の向上を追求し続け、お客様により高い満足と安心をご提供し続けます。