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【作業工程】『下塗り』の必要性
2023.11.08
スタッフブログ
熊本市、宇城市、宇土市、八代市のみなさまこんにちは!
プロタイムズ宇土富合店(株)川本塗装です🫡
弊社の施工事例をご覧になった方はご存じだと思いますが、『下塗り』という言葉がよく出てくると思います。
作業工程の中で『下塗り→中塗り→上塗り』という工程があります。
塗装工事を検討されている方の中には「下塗りって本当に必要なの?」と疑問に思う方も多いかと思います。
先に結論を言うと・・
下塗りは絶対に必要です!
下塗りには大事な役割があります。
そこでいつくつかご紹介したいと思います。
①外壁と上塗り塗料を密着させる
実は・・上塗り塗料には接着力がほとんどなく、そのまま外壁に塗ってもすぐに剥がれてしまいます。そこで重要なのが下塗り塗料です。外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割をしてくれます。上塗り塗料の密着性が高まり、早期で剝がれてしまうという事態を防ぎます。
②傷んだ外壁に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ
新築から10年以上経った外壁は大小様々なひび割れや欠損があります。荒れてしまった表面はスポンジのように塗料を吸い込んでしまうので、上塗り塗料の機能を十分に発揮させ長持ちさせるために必要な「厚さ」をつけることができなくなってしまいます。その結果、塗装面に色や艶のムラができてしまい、塗装が薄くなっている部分に不具合を生じさせてしまいます。
下塗りを行うことで傷んだ外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐため、上塗り塗料が外壁に吸い込まれることなく色ムラ・艶ムラのない仕上がりにすることができます。
③下地の色を隠すことで、キレイな仕上がりになる
下塗り塗料は、現在の外壁色を覆い隠す「隠ぺい性」をもっています。例えば、濃い色から淡い色に塗り替える場合、元の外壁の色が透けてしまい思ったとおりの色にならない場合もあります。そんな場合には、白色の下塗り材をたっぷり塗って下地の色を隠すことで、よりキレイな仕上がりになります。
塗装工事では、最初に外壁のひび割れの補修や高圧洗浄をした後に、下塗り塗料を塗っていきます。そのあとに上塗りをしていくのですが、この時に下塗り作業をしていないと、どんなに高性能の塗料で仕上げても早い段階で剥がれてしまうなどの不具合が生じてしまいます。
そのため、下塗りは作業工程には必ず必要なのです!
熊本の塗装会社なら川本塗装まで!
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熊本県熊本市南区富合町志々水85-1
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