スタッフブログ
外壁塗装は何年ごとが目安? 熊本市の最適な塗装の時期や、外壁劣化のサインを解説
2025.01.20
スタッフブログ
こんにちは。プロタイムズ宇土富合店・㈱川本塗装です。
私たちは、熊本市・宇城市・宇土市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
「外壁の汚れや色あせが気になる」「外壁塗装は何年ごとにすればいいの?」そのようなお悩みをお持ちの方はいませんか?
新築のような輝きが失われ、徐々に劣化していく外壁を塗装するタイミングがわからない方も多いでしょう。
この記事では、外壁塗装の最適なタイミングや、劣化のサインなどについて詳しく解説します。
この記事を見ることで、
- 外壁塗装は何年ごとにするべきなのか
- 熊本市で外壁塗装におすすめの時期
- 外壁塗装を長持ちさせる方法
がわかるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説しますので、熊本市で外壁塗装をお考えの方は参考にしてください。
外壁塗装は何年ごとにすべき?
外壁塗装を行なうタイミングは、10年に1度が目安です。
外壁は1年中紫外線や外気に晒されており、汚れや劣化が徐々に目立っていきます。
日本は高温多湿の地域であるため建物の劣化が進みやすく、住宅の平均寿命はアメリカの3分の1ほどだそうです。
外壁を10年ごとに塗装した方が良い理由には、以下の2つが挙げられます。
住宅を美しく保てる
外壁は徐々に劣化していきますが、なかでも目立つのが色あせや塗膜の剥がれなどです。
汚れや劣化が目立つ外壁では、住宅の美観は保てません。しかし、10年程度を目安に外壁塗装することで、劣化していた外壁をキレイにできます。新築のような輝きが取り戻せるため、より住宅への愛着もわくでしょう。
今までの外壁とは違う色にしたり、デザインを変更したりできるのも外壁塗装のメリットです。
住宅の外壁を保護できる
外壁塗装をすると、外壁の表面に塗膜ができます。
塗膜とは、外壁に塗った塗料が固まってできる膜のことで、外壁を雨風や紫外線から守る効果があります。
塗膜も徐々に劣化するため、10年に1回程度メンテナンスとして外壁塗装すると、建物の耐久性の維持が可能になります。
外壁塗装の最適な時期を見極めるポイントは?
外壁塗装は築年数や建物の劣化状況、前回の塗装からの期間などを考慮して最適な時期を見極める必要があります。さらに、気候状況も外壁塗装の時期を決める重要なポイントです。
外壁塗装は塗料を使用するため、以下の条件下では塗装を避けるべきといえます。
- 雨や雪の日
- 湿度85%以上
- 気温5℃以下
- 気温35℃以上
- 風の強い日
- 結露が発生しやすい時期
上記のような状況のなか外壁塗装を行なうと、塗料の乾燥不良により外壁に汚れが付いたり、ムラができたりと見栄えが悪くなる可能性があります。
特に熊本市は、夏は暑く冬は寒い、寒暖差の大きな地域です。梅雨の時期の降水量も多いため、外壁塗装に向いていない時期が多くあります。
熊本市で外壁塗装をするなら、気温が15℃以上の3月~5月、もしくは暑さの和らぐ10月~11月前後がおすすめです。
地域に密着している塗装会社なら、熊本市の気候に詳しいので、最適な時期を提案してもらえるでしょう。外壁塗装の時期に悩んだら、地元の塗装会社による外壁診断や相談を受けてみましょう。
当店でも、無料の外壁診断や相談を承っておりますので、お気軽にご利用ください。
▼ お問い合わせはこちら ▼
外壁塗装の適切なタイミングについてはこちらでも解説していますので、詳細な情報を知りたい方は参考にしてください。
関連記事 ▶プロタイムズ宇土富合店|ブログ『失敗しない外壁塗装!熊本市で知るべき塗装工事の時期とポイント』
あなたの家は大丈夫? 外壁劣化のサイン
外壁塗装の目安は10年ほどですが、すでに外壁が劣化している状態なら早めに外壁の塗装工事をおすすめします。
ここでは、外壁塗装が必要な劣化のサインを紹介するので、お家の状態と合わせてチェックしてみてください。
色あせ・変色
外壁の色あせは、塗膜の劣化が始まっている証拠です。すぐに外壁塗装が必要なわけではありませんが、塗り替えの目安の一つとなります。
住宅の美観も損なわれてしまうため、色あせが目立ってきたら外壁塗装を検討してみてください。
ひび割れ
外壁がひび割れている状態で、クラックともいいます。
ひび割れの幅が0.3mm以上のものは構造クラックとも呼ばれ、外壁の内部までひびが入っている可能性があります。
放置してしまうとひび割れ部分から雨水が入り込み、建物全体の強度を下げてしまうこともあるため、早急な対策が必要です。
チョーキング現象
外壁を触ったとき、白い粉が手に付くことがあります。この現象はチョーキング現象と呼ばれ、外壁の表面が劣化しているサインです。
外壁の防水性も低下してきており、放置してしまうとひび割れやカビの発生にまで発展する可能性があります。
カビ・苔
外壁のカビや苔は、湿度の高い場所で繁殖していきます。
とくに、劣化して防水性が衰えている外壁は含んでいる水分量が多いため、カビや苔の温床です。そのため、カビや苔のある外壁は、劣化して防水性が衰えているといえます。
掃除で汚れを落とすだけではなく、外壁塗装で根本的に解決する必要があるでしょう。
シーリングの劣化
シーリングとは、外壁材のつなぎ目や、窓のサッシ周りなどを埋めるためのものです。劣化すると徐々にひび割れを起こし、雨水が入り込みやすくなります。
シーリングの劣化は、増し打ちや打ち替えで修繕が可能です。
さまざまな劣化のサインを紹介しましたが、外壁の劣化は早期発見・対策が重要になります。しかし、高いところの外壁を自分で確認するのは難しいでしょう。
外壁の劣化を放置してしまうと、雨漏りに伴う建物の劣化に繋がり、耐震性や耐久性も衰えてしまいます。塗装会社の無料外壁診断で、現在の外壁の状態を把握することが大切です。
当店でも無料外壁診断を実施しておりますので、お気軽にご利用ください。
▼ お問い合わせはこちら ▼
より気軽に相談したい方は、写真を取るだけで簡単に診断できる「画像で簡単 お家の健康診断」もおすすめです。
▼【 画像で簡単 お家の健康診断 】
外壁塗装を長持ちさせるには?
外壁塗装の塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ耐用年数が異なります。
10年ほどが外壁塗装の目安とお伝えしましたが、実は必ずしも「何年ごと」という考え方が適切なわけではありません。
外壁塗装に使用される主な塗料と、耐用年数を紹介するので参考にしてみてください。
塗料の種類 |
耐用年数 |
単価(1㎡あたり) |
アクリル塗料 | 3~6年 |
1,000~1,200円 |
ウレタン塗料 | 7~10年 |
1,800~2,000円 |
シリコン塗料 | 8~12年 |
2,500~3,500円 |
ピュアアクリル塗料 | 13~16年 |
3,500~4,500円 |
フッ素塗料 | 15~20年 |
3,500~4,500円 |
無機塗料 | 17~22年 |
4,000~4,500円 |
※塗料の耐用年数や費用は、メーカーによって変わります。
比較的安価なアクリル塗料やウレタン塗料は、耐用年数が10年以下です。費用は高額になりますが、フッ素塗料や無機塗料など20年以上耐用年数のある塗料もあります。
つまり、耐用年数の長い塗料を使用することで、外壁の塗り替え頻度を減らすことが可能です。予算やカラーの種類などを考慮しつつ、最適な塗料を選んでください。
外壁塗装の耐用年数や塗料の種類については、こちらで詳細に解説しています。
関連記事 ▶プロタイムズ宇土富合店|ブログ『外壁塗装は何年持つの?具体的な耐用年数と熊本市で外壁塗装を長持ちさせるコツを解説』
関連記事 ▶プロタイムズ宇土富合店|ブログ『熊本市で外壁塗装の塗料や工法の種類は? 施工事例もあわせて解説』
また、外壁塗装は塗装会社の技術によっても、仕上がりや耐用年数に差が出ます。技術力の高い塗装会社に施工してもらうことで、塗料の耐用年数や性能をより発揮できるでしょう。
当店には、一級建築塗装技能士や一級土木施工管理士をはじめ、さまざまな有資格者が在籍しています。熊本市を中心に施工実績も多数ございますので、ぜひ参考にしてください。
▼施工実績はこちら
熊本市の外壁塗装はプロタイムズ宇土富合店・㈱川本塗装へ
外壁塗装の一つの目安は、10年に1度といわれています。しかし、築年数や劣化の状況、使用している塗料によって異なるため、一概にはいえません。
外壁塗装の詳細の目安や、今の外壁の劣化状況を知りたい方は、塗装会社の無料診断を利用するのがおすすめです。
当店の外装劣化診断士による外壁診断では、お住まいの劣化状況やメンテナンス時期などをグラフや写真付きの報告書にまとめてお伝えいたします。
目安となるお見積もりも提出いたしますが、工事を強要するものではありません。
無料の診断だけでも構いませんので、お気軽にプロタイムズ宇土富合店・㈱川本塗装へお問い合わせください。
▼ お問い合わせはこちら ▼