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【外壁の種類】タイル
2023.09.01
スタッフブログ
熊本市、宇城市、宇土市、八代市の皆様こんにちは♪
プロタイムズ宇土富合店(株)川本塗装です🙂
今回はタイルのメリットデメリットについてご説明していきたいと思います🏠✨
外壁の種類は主に下記の7種類です!
⑤モルタル
⑥タイル
⑦ALC
※一般的に「サイディング」とはサイディングボードと呼ばれる外壁材を外壁に張り合わせる工法です。
※既に投稿済みの種類はクリックすると見れます。
タイルとは
タイルとは、土や石を1,000度以上の高温で焼き固めて作られる外壁材です。
タイルのメリット
①汚れや傷がつきにくい
タイルは、汚れや傷がつきにくいです。土や石を焼き固めて作られた無機質素材のため、非常に硬く頑丈なのが特徴です。
他の外壁素材に比べると汚れや傷がつきにくい上、気温や湿度による膨張・収縮も起こりにくいため、ひび割れなどの劣化症状も起こりにくい特徴を持ちます。
②メンテナンスの手間や費用が少ない
タイルは汚れや傷に強いため、メンテナンスの手間が少ないです。日々のメンテナンスであれば、水洗いだけで汚れを落とせるため、わざわざ業者を呼ぶ必要もなくご自身でお手入れできます。
また、外壁タイルに必要な補修(目地の打ち直しなど)は他の外壁に比べると手間が少ないため、メンテナンス費用も抑えられます。
③高級な質感が得られる
タイルはガラスのように表面がキラキラと輝くものが多く、住宅に高級な質感を得られます。規則正しい並び方も相まって外壁材の中でもトップクラスの高級感を演出可能です。
また、他の外壁材にはない重厚感を演出できる点も、外壁タイルならではの魅力です。
タイルのデメリット
①初期費用が高額
タイルの最大のデメリットは、初期工事費用が高い点です。初期工事費用は他外壁サイディングの約1.5倍もの価格で取り扱われています。
ただし、初期工事費用は高いものの、メンテナンス費用は他外壁サイディングの約半分以下の価格で行えます。長く住めば住むほど、コストパフォーマンスが良いため、長期的に住む予定の方におすすめです。
②コーキング材が劣化しやすい
タイルは、コーキング材が劣化しやすいとうデメリットがあります。
※コーキング材とはタイルの目地や、窓のサッシ周りに流し込まれる素材で、雨漏りや漏水を防ぐ役割を持ちます。
コーキング材はタイル部分とは異なる為、劣化しやすい特徴を持ちます。そのため他外壁材の塗り替えと同様に約7~10年に1度メンテナンスが必要です。ただし、コーキング材の打ち替えや打ち増しの方が、塗り替えよりも低価格で行えます。
③耐震性が低め
タイルは耐震性が低めというデメリットがあります。タイル自体の強度は高いため、地震で壊れる可能性は低いですが、下地に用いられているモルタルが問題です。
モルタルは弾力性が低いため、地震で外壁に力がかかった際にそのエネルギーを吸収できず、タイルがはがれてしまうなどの外壁破損につながる可能性があります。
もちろん耐震テストを通過した住宅であれば過度に不安になる必要はありません。
タイルはメンテナンスが少ないですが、以下の場合は早めのメンテナンスをおススメします。
①タイルの浮きや剥がれ
②タイルの割れや欠け
③目地の劣化
心配な方は弊社までご連絡ください😌
ここまで見ていただいてありがとうございます。
次回は⑦ALCについてご説明していきたいと思います。
屋根・外壁で気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください♪
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プロタイムズ宇土富合店(株)川本塗装
熊本県熊本市南区富合町志々水85-1
TEL 096-288-2371
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